ストーリー的には、スポコンアニメの王道、あるいは
ジャッキーチェンの「○拳」シリーズの王道をなぞるかのような
展開ながら、感動を呼び起こす鉄板展開であり観ていて引き込まれる。
平面的で水墨画タッチの中華テイストなどを上手く織り込んだ美しい描写に、
ドリームワークスアニメの表現力の高さを垣間見ることができる。
ポリゴンと"絵"の繋ぎこみもごく自然で、表現技術に不自然なところがなく、
安心してストーリーに集中できる。
上映時間92分という短さが、展開の深みに影響しており、
ファイブマスターとのカラミ、主人公の"修行"の工程の描写に
多少の物足りなさを覚える。
それでも、中国伝統武術の型から特徴的な5つの動物をモチーフにした
ファイブマスターと、さらに強力な師匠陣と主人公の織り成すストーリーが
軽妙かつ、達成感を喚起する良作です。
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